子どもが満足するランドセルの選び方と小学校入学までに親子で準備しておきたいこと #ラン活2021

入学式が終わったばかりのこの時期に、早くも来年度の入学式に向けたランドセルが店頭に並び始めています。

ランドセル購入は、今や小学校入学を控えた親子の一大イベントに。年中から年長までじっくり長期間かけて選ぶご家庭もあったり。

楽しみな反面、素材・カラーバリエーション・デザインが豊富すぎて、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。高額商品なのでなおさら悩みは尽きません。

この記事では、ランドセルの歴史を振り返りながら、ランドセル型リュックや中古ランドセルまで、いろいろな選択肢をご紹介していきます。

そして、ランドセルの準備と一緒に進めていきたいのが「心の準備」。入学式までに家庭でできる入学準備についてもお伝えします。

ランドセルの起源は軍隊用「背のう」

ランドセルの発祥は、明治10年10月に開校した学習院であるという説があります。

明治18年、「学校では皆平等、家庭環境を教育の場に持ち込むのはいけない」という理念のもと、「学用品は自分の手でもってくるべきだ」とし、子どもたちは、馬車や人力車で通学することや使用人に荷物を預けることが禁止されました。その際に採用されたのが、背中に添えて両手をあけることができ、持ち運びの利便性が良かった軍隊用の「背のう」です。

戦前から戦後まもなくの地方では、学用品を風呂敷に包み、それを手に持って通学するのが一般的だったようです。昭和30年以降には、全国的にランドセル通学が普及し、素材も天然皮革だけではなく、少しずつ合成皮革も使用されるようになっていきました。

出典:一般社団法人日本鞄協会ランドセル工業界『ランドセルの歴史』
出典:株式会社セイバン『ランドセルの歴史』

ランドセルの素材別メリットとデメリット比較

ランドセルに使用される素材は、大きく分けて2つあります。

素材区分 素材例
天然皮革 カウレザー(牛革)、コードバン(馬革)など
人工皮革 クラリーノ(クラレ)、タフガード(帝人コードレ)など

天然皮革のメリット・デメリット

メリット

・耐久性がある

・使うほど革が馴染んで味が出る

・素材に高級感がある

デメリット

・重い(牛革:12001400g  馬革(コードバン):13001500g

・水に弱い

・値段が高い

人工皮革のメリット・デメリット

メリット

・軽い(9001200g

値段が安め

・水に強い

・カラーリングが豊富

・デザインが豊富

・扱いやすい

デメリット

・キズに弱い

・使い込んでも本革のような味わいが出ない

ランドセル素材の主流は軽い人工皮革へ

現在、生産されているランドセルのうち約9割が人工皮革(合成皮革)と言われています。

ランドセル生産量と購入量比較グラフ

出典:ランドセル専門ページ|PINTORU

購入されているランドセルのシェアを見ても、人工皮革65%に対して天然皮革35%と多くの方が人工皮革を選ばれています。

「本革=良いもの」と考える方もいますが、牛革に匹敵するほど耐久性に優れた素材も開発されてきました。

そして、ランドセル選びの決め手となる最大ポイントが重さ。
子ども達は毎日、ランドセルに数kg分もの教科書等を入れて通学しなくてはなりません。ランドセルはできる限り軽い方が、子どもの体への負担を軽減することができます。

ランドセル選びの際には、色やデザインだけでなく、素材や重さもしっかりチェックしてみましょう。

ランドセルは重く固いので使いたくないお子様におすすめのリュック

小学校への通学バッグと言えば、ランドセルが真っ先に思い浮かびます。ところが、「絶対ランドセルでないといけない」というわけではなく、背負えるものであれば何でも可としている地域も多く存在します。

ランドセルの固さが肌に合わなかったり、重さが負担という場合には、このようなリュックタイプもオススメです。ご紹介するランドセル型リュックは軽さだけでなく、デザインも豊富。もちろん、A4サイズにもしっかり対応しています。

Daiwa Hosan ナイロン製ランドセル

Amazonで気軽に購入できるDaiwa Hosanのナイロンリュックは、縦型と横型がラインナップされいる上、ラブリーなデザインが好きな子向けのリボンデザインだったり、中学や高校まで使えそうな落ち着いたデザインも用意されています。

型番 サイズ 容量 重さ
DY01 33cm×30cm×15cm 12.7L 750g
RD41 36cm×27.5cm×19cm 13.2L 1,080g

カラーバリエーションもたくさん用意されているので、一度アマゾンでチェックしてみてくださいね。お気に入りの通学リュックが見つかるかもしれません。

ナップランド

ナップランド ラインナップ
ナップランド公式サイトより引用

バッグのムラタが取り扱っているナップランドは、圧倒的な軽さと低価格が魅力な通学バッグです。
ポケットが多いので荷物を分けて出し入れしやすく、留め具や防犯ブザーに最適な金具や反射材といった装備もランドセル並に揃っています。

小学校への通学バックとしてだけでなく、習い事や通塾バッグとしても便利なリュックですよ。

型番 サイズ 重さ
DY01 33cm×28cm×11cm 660g

>>ナップランド公式サイトへ

通学カバンをリュックにする場合は、事前に学校側にその旨を伝えておくとより安心です。

中古ランドセルを選ぶ理由は経済的なものだけではない

「子どもには新しいものを買ってあげたい」と思う親も多いでしょう。しかしながら、経済的理由で購入が難しいというだけではなく、エコ思考、ランドセルを使わない学区からの転校や帰国子女組といった様々な理由で、中古ランドセルを選ばれる家庭も増えてきているのです。

中古ランドセルだとしても、保存状態が良く、そもそも、販売されているランドセルは丈夫で6年以上使い続けられる上質な素材と作りなので、使う上で支障はほとんどありません。

我が家では子ども達のランドセルを新品で購入しましたが、6年間全く壊れることも大きな傷がつくこともありませんでした。卒業しても綺麗で、これから何年も使い続けられるような状態だったため、中古ランドセルを引き受けてくれる団体へ寄付させていただきました。

特に男児はランドセルの扱いが雑だったりするので、入学式が過ぎて少し経ってしまうと、ほとんど見分けがつかないのではないでしょうか。

状態の良いUSEDランドセルの入手先リスト

【長野県長野市】こどもや(無料学習サポートきずな塾運営)

ランドセルをご希望の方に直接お会いしてお届けしています。困窮家庭には、学用品の支援や相談など、継続的な支援もされています。発表会の礼服のレンタルもご相談ください。

長野県内においては松本市、上田市にルートがあります。その他の地域は以下までお問合せください。

連絡先

こどもやへ電話または、長野子ども白書サイトの「オーナーへメッセージを送る」ボタンからお問い合わせください。

>>>こどもや : 090-3806-9332

>>>長野子ども白書サイトへ

きずな塾は、2012年夏に開始した学習サポートです(20203月時点で255回開催)。

>>>きずな塾サイトへ

もし「県外等で行けない」などお悩みなら、一般社団法人世界マザーサロン(info@wm-salon.com)まで、メールやお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

>>>一般社団法人世界マザーサロンお問い合わせページへ

【群馬県前橋市】NPO法人Mam’s Style~子育てと仕事楽しむママの会~

2012年より任意団体として始まり、2020年群馬県前橋市を中心に活動中の団体です。

>>>https://mamsstyle.jimdofree.com/

寄付で寄せられた中古ランドセルを必要な方にお渡しされています。ランドセルは無償。群馬県外へも郵送にて支援をしています。

*郵送料のみご負担ください。
*困窮家庭につきましてはご相談ください。

中古ランドセルのカラー等ご覧になりたい方はマムズスタイルホームページをご覧いただくか、もしくは直接下記住所へ直接お越しください。

>>>Mam’s Style ホームページ 中古ランドセル

親子の居場所兼店舗

「子育てと仕事楽しむママの家」
前橋市青梨子町434-1
*水木 10:00〜14:00オープン

連絡先

NPO法人Mam’s Style
mamsstyle_1025@yahoo.co.jp
09060083934

【福井市】福井市ランドセルもらってんで事業

福井市では、ご家庭で使われなくなったランドセルを集めて必要としているご家庭へ無料で譲渡する事業を実施しています。

対象者

福井市内に居住し、小学校へ1年以内に入学する予定がある、または既に通っている児童のいるご家庭(原則、1家庭に対して1個のみ)

譲渡方法

福井市役所別館2階 子ども福祉課にて

>>>福井市ランドセルもらってんで事業サイトへ

中古ランドセルを取り扱われている団体の情報はまとまっているものが少ないため、今後、こちらでも情報を募っていきます。皆様の地域で中古ランドセルを取り扱われているところをぜひ教えてください。

ひらがなカタカナ計算よりも大切な小学校入学前に必要な準備とは

お気に入りのランドセルは見つかりそうでしょうか。
ランドセルについては、お友達が比べてきたり、何気ない一言で子どもが傷つくというケースも少なからずあります。

どんなことにも共通しますが、「みんな同じ」が前提の学校現場では、少し人と違っているとどうしても目立ちます。子どもも親も、自分で良いと思って選んだものでも、周りからおかしい、変だと言われたり、比べたりされたら気持ちは沈んでしまいます。そのままでは学校生活も辛くなってしまいますよね。

小学校にあがる前には、ランドセルをはじめ文房具などの準備だけでなく、「名前を書けるように」「計算が少しでもできるように」となりがちですが、それよりも進めておきたいのが、心の準備。

何かを決める時、「僕(私)は、こう思う」「こうしたい」と言える練習を日頃から意識してみてください。

「僕(私)はこう思うから」「こうしたいから」と堂々と言える子は、お友達から何か言われてもしっかり跳ね返していくことができるようになります。

そのために大切なのが、日頃のご家庭での「どう思う?」という声掛け。お子様の気持ちを引き出すきっかけを積極的に作っていきましょう。

子どもは少しずつ親元を離れ、自分の世界を作っていきます。親がいつまでもそばで守ってあげることはできません。子どもが自分の足でしっかり歩んでいくためにも、今の時間を大切に過ごしていきたいですね。

ヴィーガン子育て編集部

この記事がお役に立てたら
いいね ! で最新情報を手に入れましょう