VeganForest2019「ヴィーガン子育て相談コーナー」開設レポ
2019年7月28日(日)、山梨県小淵沢にて開催されたVeganForestに今年も出店してきました。前日まで天気が心配でしたが、当日はとても気持ちの良い天気になり、今回も素敵な出会いがたくさんありました。運営スタッフの皆様、ご来場いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
ヴィーガン子育ての悩み色々~学校給食、子どもとの関わり方、普段の食事など~
相談したいことがあって、話しが聞きたくて、と『ヴィーガン子育て相談コーナー』には今回も多くの方が来てくださいました。一番多かったご相談が学校給食について。選択はできるのか、子どもとどう話したらよい良いのか、牛乳だけ拒否は可能なのか等、色々なご質問がありました。
牛乳についてはこちらの記事もご参考ください。
学校給食についての記事バックナンバーはこちらからお読みください。
学校給食を食べることは権利ではありますが、義務ではありません。学校側から高圧的な態度で拒否はできない、選択はできない、と言われたら、そこでめげてしまいそうですが、『できないという根拠』は何か、文書で提出していただくように伝えてみていただけたらと思います。
また、栄養については当サイトの『菜食の栄養学』コーナーもご参考いただけたらと思いますが、子どもの様子をよく観察しながら、まずは体に溜め込まない食生活が理想的です。神経質になり過ぎる必要は全くありませんが、特に小さい時期は味覚を守れるように、市販の添加物が強いものや砂糖の甘味が強いものはできるだけ避けていけたらいいですね!
そして菜食については子どもともよく話し合うことが大切だと感じています。
一方的に親の意思だけで決めない。常に親子で話し合う習慣を作っていけると、子どもも自分で考え、自分で選択ができるようになります。子どもがなかなか分かってくれない、変えられない、というケースもよく聞きますが、だからと言って、子どもを責める必要もないですし、子どもを変えられないと自分を責める必要もありません。
子どもには親の在り方を見せていくだけで充分です。
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作ってくださったのは当サイトでおなじみのminamiさん
レシピ担当スタッフminami プロフィール
マクロビオティック関連の商品開発に携わった後「ヴィーガン子育て」のスタッフとしてレシピ開発・コラム執筆を担当しています。 ヴィーガンの方も、そうでない方も、みんなが「美味しい♪」と思える、特別な道具や材料を使わないシンプルなレシピをご提案します。