【報告】もう失敗しない!大豆ミートの簡単ジューシー唐揚げ教室in松本
5月26日、長野県松本市で料理教室を開催しました。松本市での開催は初!皆さん、初めての方ばかりでしたが、温かい雰囲気の中、楽しく開催することができました。
メニューは今話題の「大豆ミート」。一見簡単そうに見えるのですが、パサパサしてしまう、大豆のにおいが残る、固くなってしまう、といったお話しもよく聞きます。今回は、ヴィーガン子育てサイトでコラム・レシピを担当しているminamiさんに美味しく作る唐揚げのコツを教えてもらいました。
【minami プロフィール】マクロビオティック関連の商品開発に携わった後「VEGAN子育て」のスタッフとしてレシピ開発・コラム執筆を担当しています。
ヴィーガンの方も、そうでない方も、みんなが「美味しい♪」と思える、特別な道具や材料を使わないシンプルなレシピをご提案します。
Contents
大豆ミートの選び方
最近では色々なメーカーの大豆ミートがありますが、その種類は様々。国産のものから中国産といった産地の違いから、大豆のみのものもあれば色々混ぜられているものも。「ヴィーガン子育て」としては、国産で、できれば大豆のみのシンプルなものをお薦めしています。
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大豆ミートには、ミンチタイプ、バラ肉タイプ、ブロックタイプなど用途によって様々なタイプがありますが、今回は唐揚げにぴったりのブロックタイプを使用しました。
ヴィーガン子育て編集部おすすめブロックタイプ大豆ミート
国産丸大豆100%。遺伝子組み替え原料不使用。大豆の栄養がぎゅっとつまった無添加食品です。湯戻し時間は5分。とてもヘルシーで鶏肉のような食感です。から揚げ、酢豚風、煮物にも。
ポイントは大豆ミートの水洗い、絞り方
臭みが残るという場合は水洗いが足りていない可能性があります。しっかり芯まで茹でた後、水が綺麗になるまで水洗いをします。そして、しっかり絞る。ただ、あまり強く絞り過ぎると身が崩れてしまう可能性もあるので、強過ぎず、でも弱過ぎず。この辺の加減は実際に大豆ミートを使ってみると掴めてきます。
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しっかり絞れたら下味。この際に色々なスパイスを試してみると、楽しみ方が広がります。
大豆ミートをジューシーに揚げるコツは?
味をしっかり染み込ませたら、片栗粉をしっかり揉みこみます。こうすることで、パサパサ感がなくなり、食感がよりジューシーになりますので、パサパサで美味しくない、と感じられる場合は、片栗粉を入れてみてくださいね!
そして揚げ方も大切。ここで揚げ過ぎてしまうと、固くなってしまいます。大豆ミートは既に熱を通しているので、周りがカリッと焼き色がつけばOK!
そして完成!まさにジューシー唐揚げ!参加者の皆さんも美味しい!ととても喜んでくださいました。
今回は、安曇野でお米を作られている農家さんにお米を提供していただきました!
しっかりとした甘さがあり、本当に美味しいお米でした。
番外編〜子どもたちとどら焼きにチャレンジ〜
今回は子どもたちも参加してくれたので、子どもたちと「即席どら焼き」も作りました。
今回のレシピとは少し違いますが、VEGAN子育ての「米粉のどら焼き」レシピをご参考ください♪
次回は9月頃、「米粉のスイーツ」の予定です!またこちらでご案内しますので、どうぞお楽しみに!
ヴィーガン子育て編集部
※現在、日本では「VEGAN」を「ヴィ―ガン」「ビーガン」の2通りで表記されていますが、意味は同じです。当サイトでは「ヴィ―ガン」で統一しています。