コラム

子どもたちの考える力を伸ばす「畑で子育て」~心の木・マザーズファーム~

2021年3月から長野市松代町の遊休地ではじめた野菜作り。お母さんと子どもたちの居場所として、自立の場として地域に根差していきたいという想いで、『心の木・マザーズファーム』と名付け、みんなで大切に畑を育てています。

畑の様子はこちらをご覧ください。↓↓↓

まだ半年足らずですが、作物を育てることの楽しさ、難しさを感じることはもちろんのこと、それ以上に、『畑で子育て』のすばらしさを感じています。

自分がやる!という責任感

6月に大豆の苗の植え替えをした時は皆さん都合が合わず、来られたのは、お母さんと5歳の男の子、3歳の女の子のみ。大量の植え替えに、これは今日は終わらないな・・・と思ったのですが、5歳の男の子が「最後までがんばろう」と本当にこちらが驚く程のがんばりを見せ、最後までやり切りました!

こちらの方がめげそうだったのですが、「もう少し!」のかけ声にパワーをもらいました。

そのがんばりを称えて、この大豆エリアにはその子の名前を入れた看板を立てました。とっても誇らし気でした!

草刈、種まきなどなど、畑では色々な場面でそんな姿がたくさん見られます。畑の良いところは、どの年齢の子でもできることがある、ということ。遊ぶのだって仕事のうち。元気な声を聞いていれば作業もはかどります。

「すごいじゃん!」「がんばったね!」そんな声でいっぱいの畑が本当に素敵だなと感じています。

「畑で学ぼう「自分でやる!」という責任感~長野の菌ちゃん先生監修『心の木マザーズファーム@長野』vol 6」動画作りました♪

心の木マザーズファームの記録動画シリーズ第6弾です。


これまでの動画もぜひ下記をクリックしてご覧ください♪
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世界マザーサロン YouTube公式チャンネル

色々な大人と関わる

もう一つの畑のメリットは色々な大人と関われるということ。ある中学1年生の男の子、後から聞いたら最初は嫌々連れて来られていたようなのですが、畑では一人前の働きぶりを見せてくれました。一緒に作業をしていた菌ちゃん先生に色々な話を聞けたのがとても楽しかったようで、帰る時にはとても良い笑顔でした。

今は何も意識をしなければ、「子どもが日々関わる大人」は親と学校の先生だけ、ということにもなりがちですが、こうして色々な人が周りにいると、自然と関わることができるようになります。

この世の中、面白い人、面白い仕事がたくさんあるということを知るだけでも、視野は広がっていきます。

あるもので遊ぶ!

畑にいる時は周りを気にする必要は何もありません。大声を出して、走り回って、泥んこになっても、誰も何も言いません。子どもたちはそこにあるもので自由に遊びを考えます。

子どもたちにとっては、枯れ木や草も立派なおもちゃ。その創造力の豊かさにいつも感心させられます。そして、異年齢同士で関わりながら色々学んでいることも感じます。

先日のかぼちゃの収穫作業時には、みんなでかぼちゃ探し大会!そして大量に見つけたかぼちゃを子どもたちが数えやすいように5つずつ並べていました。こうしたちょっとした工夫もひとつの学び。未就学の子たちも一緒に楽しそうに数えていました。遊びから得られる学びが何よりも貴重ですよね!

大人も子どもも一緒にチャレンジ

畑では色々なことが学べます。畑作業のことだけではなく、野菜のこと、土のこと、食べること、気候のこと、周りの人との関わり方、自然との関わり方、などなど、挙げたらキリがありません。そして、大人も自然の前ではまだまだ分からないことがたくさんあります。そのため、畑では大人も子どもと同じ目線。大人も分からないことがあるんだよ、失敗しながらチャレンジしているんだよ、という背中を子どもたちにはたくさん見せていきたいなと思っています。

自分の人生を自分で切り拓いていく力は、机上の勉強だけでは身に付きません。これからも畑作業を通して、大人も子どもたちと一緒に学びながら、色々なことにチャレンジしていきたいと思います。

※作業は基本的に毎週日曜日の朝、行っています。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください!


活動の詳細はこちらのオープンチャットでもご案内していますので、ご興味ありましたら是非ご登録ください!

<オープンチャット:「心の木・マザーズファーム」>

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ヴィーガン子育て編集部

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