食材の選び方・使い方

腸内環境を整え免疫力アップ!健康にも美容にもおススメのテンペの美味しい食べ方をご紹介♪

(当記事は、2018年6月15日に書いた記事を2020年2月29日に追記しました)
みなさんは、テンペという食材をご存じでしょうか?テンペは、大豆をテンペ菌で発酵させたインドネシアの伝統食品です。テンペ菌はクモノスカビの一種で、バナナの葉などに付着しており、インドネシアでは煮大豆をバナナの葉に包み、27~30℃で自然発酵させて作られています。大豆を使った発酵食品と言えば、日本では納豆が有名ですが、テンペには納豆のようなにおいや粘りがないため、様々な料理に取り入れることが出来ます。

美味しくて栄養満点

テンペは、たんぱく質をはじめ、ビタミンB群、食物繊維、イソフラボンなどの栄養を豊富に含んでいます。また、発酵させることで嬉しい効果がたくさんあります。

テンペ菌による発酵の効果

・ミネラル、イソフラボンの吸収率がアップ

・イソフラボン、食物繊維の増加

大豆イソフラボンの嬉しい働き

大豆イソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きをします。肌の弾力やハリの元であるコラーゲンを生成するほか、PMS(月経前症候群)の緩和、更年期障害の予防、改善など、女性に嬉しい働きをします。

腸内環境を整え免疫力アップ

免疫とは体内で発生したガン細胞や、外部から侵入した細菌やウイルスなどから体を守る自己防衛システムで、生活習慣や食生活の悪化、ストレスなどによって免疫力が低下することで風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。
この免疫システムの約70%は腸で作られていると言われており、腸内環境を整えることは免疫力を高め、健康を維持するための近道です。
テンペはテンペ菌によって発酵させており、悪玉菌の増殖を抑え、腸内環境を整える効果が期待できます。
出典:健康長寿ネット『免疫力を高める食事とは』

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ヴィ―ガン子育てレシピで免疫力アップレシピをまとめています。
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ヴィ―ガン子育て免疫力アップレシピ

ヘルシーなのに腹持ち抜群!

テンペは高たんぱく低カロリー、そしてコレステロール0!また、食物繊維が豊富なため腹持ちが良く、育ち盛りのお子さんや、男性にもぴったりな食材です。

テンペ100gあたりの栄養成分

※食品成分データベースより

大豆、黒豆、ひよこ豆など、種類が豊富!

テンペは大豆だけでなく、黒豆やひよこ豆を使ったものも販売されています。それぞれ味に違いがあるので、食べ比べてお気に入りの一品を見つけてください♪

大豆の旨味がギュッと詰まった大豆テンペ

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甘味とコクのある黒豆テンペ

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クセがなく食べやすいひよこ豆テンペ

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おススメレシピ

そのままソテーするのはもちろん、みじん切りにすればひき肉の代わりとして使うこともできるので、お料理の幅が広がります。

テンペの餃子

テンペの餃子(にら使用)

ひき肉の代わりにテンペを使った餃子は食べ応え十分。お好みでタレをつけてお召し上がりください♪

テンペのタコライス

テンペのタコライス

挽肉を使った沖縄料理のタコライスをヴィーガン風にアレンジしました。レタスやトマトをたっぷり乗せてお召し上がり下さい♪

テンペのポテトコロッケ

サクサクジューシー♪テンペのポテトコロッケ

味付けは塩とこしょうだけ!シンプルなポテトコロッケはテンペを加えることで満足度もアップします。

その他のテンペレシピはこちらから

お肉がなくても、かわりに食べられるものはたくさんあります。こうした食材を取り入れるだけで、料理の幅がどんどん広がっていきますよ!

ヴィーガン子育て編集部

※現在、日本では「VEGAN」を「ヴィ―ガン」「ビーガン」の2通りで表記されていますが、意味は同じです。当サイトでは「ヴィ―ガン」で統一しています。

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